2006年09月30日

部員A&顧問Aの演劇部文化祭公演、無事終了(非公開ブログより抜粋)

…「ホントにやれるかな」と(生徒会長でもある)部員Aが呟いたのが当日早朝、校門アーチに上りながら…(これは校門アーチの最終仕上げ作業のため)。そのときになってさえなお「やれるかな」の疑問形だったものを、とにかく…やった。いやそれどころか、直前のソーラン演武(生徒会本部企画)のときさえやっぱり「やれるかな」の疑問形のまま…顧問Aが「ホントやんのかよ」と訊いたら、部員Aはキッパリとした口調で「やる」。「じゃあスグ仕込め」と顧問A。中庭のソーラン演武の後、顧問Aは3階中央廊下の自分のクラスの公演(タップ&ストンプ&ダンス)に行かなきゃならない。仕込みは、だから部員Aが一人でやらなきゃならない。自分のクラスの公演を終えて駆けつける。開演15分前。暗幕、パーライト、ベビー、調光器、ドラムコードリールなどがすでに搬入済み。照明の仕込みもおおよそ終わっている。これらの仕事を部員Aは一人でやったのだ…黙々と。その、部員Aの、独りぼっちの、時間を思った。部員Aは廊下側の窓に暗幕をガムテで取り付けようとして悪戦苦闘中。むりだ。その暗幕をベランダ側の窓に、カーテンを外して取り付けるよう指示。顧問Aは音響の仕込み。外したカーテンを画鋲でとめて廊下側の扉をふさぐ。もちろん真っ暗になるわけがない。が、これでいい。あとは客を待つばかり。積極的に呼び込みをしたりはしないが、来たら来たで来るものは拒まず、だ。カーテンでふさいだ扉がガタガタ鳴る。たぶん中学生の男の子が一人…ここでいいんですかと不安そうな様子で入ってくる。それから、Y先生にI先生。Y先生は他の先生に仕事を頼んでまで駆けつけて下さった。ありがたい。顧問Aがまず前説。この台本は部員Aと自分が文化祭準備の合間にコツコツ書きためたオリジナルであること、まだセリフが入っていなくてリーディング(朗読)であること、DVを取り扱っておりテーマがテーマだけにごくごく限られた人たちだけに観ていただく公演にしたかったこと…等々をしゃべった。なんだか言い訳じみているが、けっして言い訳じゃない。できるだけのことはやったと、部員Aとともに胸をはって言うことができる。公演後、廊下ですれ違った際、I先生は胸が痛くなったと感想を述べて下さった。

…演劇部の公演をとにかくやれた。あの状況下では「とにかくやれた」ということが何よりもすごいことだと(生徒会&演劇部)コモンは思っている。…乙でした。
posted by 佐倉東高校演劇部 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記