原作では主人公のほか、お父さん・お母さんや、担任の先生なんかも登場しますが、 今回、これを(ホボ)1人劇として脚色。わが演劇部は現在部員がたった1人なので、 まあそれは「しょーがないっしょ」って感じの選択だったワケです(ちなみにスタッフは 全員「助っ人」)。
お父さんの視点から、いじめられた子を持つ親の、子への「思い」を中心に描いた原作に対して、脚本では、いじめという情況のまっ只中にとつぜん放り込まれた子の、なんとかそれを受けとめ生き抜いていこうとする必死の「思い」が中心になってます。モチロン1人劇として脚色したことの成否は、実際ご覧になった観客のみなさまのご判断に委ねるしかありませんが、原作の持つ面白味を最大限伝えるとともに、1人劇ならではの独自な世界を少しでも展くことができたらいいなと思います。

